2016年

5月

31日

厚労省日報ダイジェスト5月31日(第983報)

厚労省日報ダイジェスト5月31日(第983報)です。

 

【水産物】 マダラ岩手県沖6検体のうち1検体から0.35Bq/kg、スズキ茨城県および千葉県沖4検体から最大7.3Bq/kg、ヒラメ宮城県沖2検体のうち1検体から0.53Bq/kgが検出されました。その他海産物では、岩手県沖ブリ 0.58Bq/kg、茨城県沖クロソイ 2.8Bq/kg、千葉県沖カツオ、マダイからそれぞれ0.37および0.51Bq/kgと微量の検出が報告されています。川や湖の魚では、宮城県仙台市名取川支流穴戸沢イワナから43Bq/kg、栃木県日光市中禅寺湖ヒメマス2検体ともに46および52Bq/kg、群馬県中之条町四万川ヤマメから90Bq/kg、群馬県渋川市沼尾川ヤマメから60Bq/kg、茨城県霞ケ浦アメリカナマズ33Bq/kgなどが報告されています。

 

【農産物】 宮城県では原木シイタケ121検体が一斉に検査され、うち101件から8~30Bq/kgが検出されました。原木シイタケはその他、秋田県、群馬県、栃木県千葉県、東京都などで3.6~24Bq/kgが検出されています。菌床シイタケ群馬県および東京都で、最大11Bq/kgの検出です。山菜は、岩手県遠野市および大船渡市野生コゴミから60および85Bq/kgと高い数値が検出されました。宮城県では森町、栗原市、大崎市、白石市タケノコが多く検査され、それぞれ最大31Bq/kg、47Bq/kg、19Bq/kg、20Bq/kgの検出が報告されています。また、気仙沼市ではゼンマイ2検体から36および55Bq/kgが検出されました。国立医薬品食品衛生研究所の流通品検査では、宮城県産ワラビ 71Bq/kg、ウワバミソウ(ミズ) 84Bq/kgなど非常に高い数値が検出されています。

 

【畜産物・乳製品その他】 群馬県前橋市野生ニホンジカ(最大130Bq/kg)栃木県那珂川町野生イノシシ(最大200Bq/kg)など、野生鳥獣肉からは相変わらずの基準値超過が見られるほか、群馬県安中市野生ツキノワグマはほぼ基準値超過いっぱいの100Bq/kgなど、山林の汚染状況は5年経った今でも深刻です。このように、美しく豊かな自然や人々の暮らしを元に戻す術も持たないまま、楽観に頼った原発再稼働の動きが止まらないことに、深い憂慮を感じずにいられません。

 

世田谷こども守る会

事務局 堀

 

厚労省日報ダイジェスト5月31日(第983報)

 

<全国自治体の検査結果>

※ 基準値超過(7件)

No.3554 ~3556、3563、3567:栃木県産イノシシ肉(Cs:120~200 Bq/kg)

No.5354 、5356:群馬県産ニホンジカ肉(Cs:120、130 Bq/kg)

 

【水産物】

岩手県・マダラ6検体 うち1件 0.35Bq/kg

宮城県・マダラ4検体 いずれもGe0.94~7.6Bq/kg未満

 

宮城県・スズキ5検体 いずれもGe5.6~9.7Bq/kg未満

茨城県・スズキ3検体 すべて2.3~7.3Bq/kg

千葉県・スズキ3検体 うち1件 1.6Bq/kg

東京都・スズキ Ge8.5Bq/kg未満

 

青森県・ヒラメ2検体 いずれもGe1およびNaI 24Bq/kg未満

岩手県・ヒラメ Ge8.1Bq/kg未満

宮城県・ヒラメ4検体 うち1件 0.53Bq/kg

新潟県・ヒラメ2検体 Ge3.2および8.0Bq/kg未満

千葉県・ヒラメ2検体 Ge0.78および1.2Bq/kg未満

 

青森県・その他海産物3検体 いずれもGe0.95~7.7Bq/kg未満 

岩手県・その他海産物64検体 うち1件(ブリ) 0.58Bq/kg

宮城県・その他海産物43検体 いずれもGe0.75~NaI 23Bq/kg未満

茨城県・その他海産物23検体 うち1件(クロソイ) 2.8Bq/kg

千葉県・その他海産物21検体 うち2件(カツオ、マダイ) 0.37および0.51Bq/kg

 

青森県東北町(小川原湖)・水産物3検体 いずれもGe6.9~9.2Bq/kg未満

宮城県仙台市(名取川支流穴戸沢)・イワナ 43Bq/kg

宮城県気仙沼市(大川)・ヤマメ、ウグイ7検体 いずれもGe8.0~11Bq/kg未満

栃木県日光市(中禅寺湖)・ヒメマス2検体 46および52Bq/kg

栃木県宇都宮市(鬼怒川)・淡水魚4検体 いずれもGe7.1~12Bq/kg未満

栃木県那珂川町(那珂川)・ウグイ 7.2Bq/kg

栃木県茂木町(那珂川)・淡水魚2検体 うち1件 6Bq/kg

栃木県鹿沼市(粟野川)・ヤマメ 7.6Bq/kg

群馬県東吾妻町・イワナ、ヤマメ7検体 うち5件 5.6~9Bq/kg

群馬県中之条町(四万川)・イワナ31Bq/kg、ヤマメ90Bq/kg

群馬県中之条町(上沢渡川)・イワナ10Bq/kg、ヤマメ26Bq/kg

群馬県沼田市(発知川)・イワナ 9Bq/kg

群馬県川場村(薄根川、桜川)・イワナ 10および11Bq/kg

群馬県渋川市(吾妻川、沼尾川)・ヤマメ 3.9Bqおよび60Bq/kg

群馬県高山村(名久田川)・ヤマメ 5.7Bq/kg

茨城県北茨城市(大北川)・アユ 9.7Bq/kg

茨城県北茨城市(花園川)・アユ 17Bq/kg

茨城県・霞ケ浦(西浦)・ウナギ2検体 20および29Bq/kg

茨城県・霞ケ浦(西浦)・アメリカナマズ 33Bq/kg

東京都大田区(多摩川下流域)・ヤマトシジミ Ge6.5Bq/kg未満

東京都大田区(多摩川下流域)・アユ Ge7.6Bq/kg未満

千葉県香取市(与田浦)・水産物6検体 うち3件 8.1~44Bq/kg

千葉県香取市(利根川)・ゲンゴロウブナ 7.2Bq/kg

 

【農産物】

宮城県・原木シイタケ 121検体 うち101件 8~30Bq/kg

秋田県・原木シイタケ 13Bq/kg

群馬県・原木シイタケ2検体 16および24Bq/kg

栃木県・原木シイタケ9検体 うち5件 15~21Bq/kg

千葉県・原木シイタケ3検体 3.6~5.7Bq/kg

東京都・原木シイタケ3検体 うち2件 16および17Bq/kg

 

群馬県・菌床シイタケ3検体 うち1件 11Bq/kg

東京都・菌床シイタケ 8.7Bq/kg

 

岩手県大船渡市・野生ワラビ 29Bq/kg、 野生コゴミ 85Bq/kg 

岩手県遠野市・野生ワラビ 10Bq/kg、 野生コゴミ 60Bq/kg

岩手県大槌町・野生ワラビ 7.6Bq/kg

岩手県洋野町・野生ワラビ 7Bq/kg

宮城県丸森町・タケノコ9検体 うち2件 13および31Bq/kg

宮城県栗原市・タケノコ44検体 うち12件 9~47Bq/kg

宮城県大崎市・タケノコ21Bq/kg うち2件 15および19Bq/kg

宮城県白石市・タケノコ3検体 すべて16~20Bq/kg

宮城県気仙沼市・ゼンマイ2検体 36および55Bq/kg

宮城県気仙沼市・タラノメ4検体 うち1件 4.5Bq/kg

秋田県湯沢市・コシアブラ 12Bq/kg

山形県・山菜類(コシアブラ除く)50検体 いずれもGe7.0~19Bq/kg未満

 

【畜産物・乳製品その他】

山形県西川町(朝日山系北部)・ツキノワグマ2検体 8および17Bq/kg

群馬県前橋市・野生ニホンジカ4検体 うち2件基準値超過(最大130Bq/kg)

 他2件 64および86Bq/kg

群馬県沼田市・野生ツキノワグマ2検体 28および30Bq/kg

群馬県片品村・野生ニホンジカ2検体 うち1件 46Bq/kg

群馬県みなかみ町・野生ツキノワグマ 23Bq/kg

群馬県安中市・野生ツキノワグマ 100Bq/kg

栃木県那珂川町・野生イノシシ23検体 うち5件基準値超過(最大200Bq/kg)

 他すべて8.1~97Bq/kg

 

全国・牛肉5542検体 いずれもGe7.4~CsI, NaI 25Bq/kg未満

 

群馬県・乾燥シイタケ 12Bq/kg

 

<全国自治体の検査結果>

基準値超過なし

 

宮城県・流通品ワラビ 71Bq/kg

宮城県・流通品ウワバミソウ(ミズ) 84Bq/kg

参照: http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000126121.html