2015年

4月

27日

厚労省日報ダイジェスト4月27日(第927報)

4月27日は、群馬県中之条町上沢渡川イワナから基準値超過(130Bq/kg)が見つかりました。


【水産物】マダラは全24検体中4検体から最大1.3Bq/kg、スズキは全6検体中3検体から最大7.5Bq/kg、ヒラメは全14検体中4検体から最大1.5Bq/kgの検出が報告されました。その他海産物では、茨城県イカナゴ稚魚3検体すべてから最大0.63Bq/kgが検出されています。ごく微量の検出ではありますが、小魚として丸ごと摂取するので気になるところです。国立医薬品食品衛生研究所の検査でも、茨城県産流通品淡水エビ佃煮から29Bq/kgの検出が報告されています。川の魚では群馬県中之条町イワナから基準値超過が見つかった他、同県東吾妻町温川イワナ 37Bq/kg、渋川市沼尾川ヤマメ 31Bq/kgなどが高めの値でした。


【農産物】引き続きタケノコが多く検査され、中でも千葉県は検体数も多く、我孫子市3.5~57Bq/kg栄町4.6~62Bq/kgなど、同じ地域内での数値の高低差をみることができます。また、千葉県だけに限らず、栃木県那須烏山市でも、2検体のうち一方がG7.1Bq/kg未満の不検出他方は51Bq/kgという報告もありました。その他山菜では、栃木県茂木町ゼンマイ 43Bq/kg、那珂川町タラノメ 43Bq/kgなどが高い数値でした。原木シイタケは、宮城県および栃木県で40検体以上が検査され、どちらも、うち12検体から、最大宮城県 48Bq/kg、栃木県 28Bq/kgの検出がありました。茨城県で検査した8検体は2.5~19Bq/kgでしたが、国立医薬品食品衛生研究所の行った流通品検査では、2検体どちらも29および67Bq/kgが検出されています。その他キノコ類では、新潟県産マイタケ 4.2Bq/kg、栃木県産エリンギ 5.8Bq/kg、ナメコ 6.9Bq/kgの検出報告がありました。流通品では、茨城県産レンコンから8.9Bq/kg、千葉県産サツマイモから2Bq/kgが検出されました。


【畜産物・乳製品その他】新潟県五泉市野生ツキノワグマから7.7Bq/kg、牛肉宮城県産1080検体中2検体から32および38Bq/kg、岩手県産469検体中2検体から16および28Bq/kgの検出がありました。原乳および乳製品からの検出報告はありません。


 

厚労省日報ダイジェスト4月27日(第927報)

 

<全国自治体の検査結果>

※ 基準値超過(1件)

No.1103 :群馬県産イワナ(Cs:130 Bq/kg)

 

【水産物】

北海道・マダラ11検体 うち1件 1.1Bq/kg

青森県・マダラ4検体 うち1件 0.88Bq/kg

岩手県・マダラ、タラ5検体 うち1件 1.3Bq/kg

宮城県・マダラ5検体 うち1件 0.8Bq/kg

 

宮城県・スズキ2検体 うち1件 5.1Bq/kg

茨城県・スズキ2検体 うち1件 7.5Bq/kg

千葉県・スズキ2検体 0.59Bq/kg

神奈川県・スズキ Ge1.7Bq/kg未満

 

青森県・ヒラメ Ge0.87Bq/kg未満

宮城県・ヒラメ4検体 いずれもGe0.87~8.3Bq/kg未満

茨城県・ヒラメ5検体 うち2件 0.86および1.5Bq/kg

千葉県・ヒラメ4検体 うち2件 0.75および1.1Bq/kg

 

北海道・その他海産物27検体 いずれもGe0.58~NaI 20Bq/kg未満

青森県・その他海産物16検体 いずれもGe1.0~NaI 25Bq/kg未満

岩手県・その他海産物26検体 いずれもGe0.81~15Bq/kg未満

宮城県・その他海産物36検体 いずれもGe0.81~20Bq/kg未満

福島県・流通品ミズガレイ Ge17Bq/kg未満

茨城県・イカナゴ稚魚3検体 すべて0.58および0.63Bq/kg

茨城県・その他海産物28検体 うち4件 0.61~8Bq/kg

千葉県・その他海産物28検体 うち7件 0.64~1.2Bq/kg

神奈川県・その他海産物4検体 いずれもGe1.6~5.2Bq/kg未満

静岡県・流通品マサバ2検体 Ge2.8および9.2Bq/kg未満

 

青森県・ヤマトシジミ、ワカサギ、マス4検体 Ge7.3~16Bq/kg未満

岩手県奥洲市(衣川水系)・ヤマメ6検体 すべて6.8~15Bq/kg

宮城県丸森町・ヤマメ2検体 11および12Bq/kg

新潟県湯沢町・イワナ、ヤマメ4検体 いずれもGe8.0~9.2Bq/kg未満

群馬県中之条町・イワナ、ヤマメ5検体 うち1件基準値超過(130Bq/kg)

 他すべて6.5~20Bq/kg

群馬県東吾妻町・ヤマメ、イワナ7検体 うち6件 5.4~37Bq/kg

群馬県渋川市(沼尾川)・ヤマメ 31Bq/kg

群馬県沼田市(発知川)・イワナ 7Bq/kg

群馬県川場村・イワナ2検体 22および24Bq/kg

群馬県嬬恋村(大沢川)・イワナ 5.3Bq/kg

栃木県栃木市(谷中湖)・ゲンゴロウブナ 6.6Bq/kg

福島県・流通品シラウオ Ge15Bq/kg未満

茨城県霞ヶ浦・ギンブナ 25Bq/kg

千葉県香取市(与田浦)・ウナギ 6.9Bq/kg、コイ 6.5Bq/kg、ギンブナ 10Bq/kg

千葉県香取市(利根川)・ギンブナ 8.9Bq/kg

愛知県・流通品アユ Ge17Bq/kg未満

 

【農産物】

宮城県丸森町・タケノコ4検体 うち1件 55Bq/kg

栃木県那須烏山市・タケノコ2検体 うち1件 51Bq/kg 他方はGe7.1Bq/kg未満の不検出

栃木県那珂川町、さくら市・タケノコ 14および18Bq/kg

栃木県宇都宮市、塩谷町・タケノコ 4.7および8.8Bq/kg

茨城県つくばみらい市・タケノコ3検体 3.1~15Bq/kg

茨城県守谷市・タケノコ6検体 うち5件 20~37Bq/kg

茨城県五霞町・タケノコ 5Bq/kg

千葉県我孫子市・タケノコ9検体 すべて3.5~57Bq/kg

千葉県流山市、柏市・タケノコ 1.8および7.1Bq/kg

千葉県栄町・タケノコ18検体 うち13件 4.6~62Bq/kg

千葉県印西市、白井市・タケノコ 4.5および13Bq/kg

千葉県香取市・タケノコ7検体 うち4件 3.1~33Bq/kg

千葉県市原市・タケノコ 1.8Bq/kg

千葉県芝山町・タケノコ 3.5Bq/kg

千葉県船橋市・タケノコ2検体 うち1件 2.6Bq/kg

千葉県八千代市・タケノコ 4.1Bq/kg

千葉県木更津市・タケノコ 7.9Bq/kg

 

岩手県釜石市・コゴミ 12Bq/kg

岩手県宮古市・ワラビ 21Bq/kg

新潟県阿賀野市・コシアブラ 7.3Bq/kg

栃木県茂木町・ワラビ、ゼンマイ 14および43Bq/kg

栃木県茂木町・サンショウ 7.8Bq/kg

栃木県真岡市・サンショウ 2.5Bq/kg

栃木県壬生町・ノビル 5.1Bq/kg

栃木県茂木町・フキ、タラノメ 20および27Bq/kg

栃木県宇都宮市・ウワバミソウ 15Bq/kg

栃木県芳賀町・タラノメ 20Bq/kg

栃木県那珂川町・タラノメ2検体 13および43Bq/kg

栃木県那珂川町・ゼンマイ 13Bq/kg

茨城県城里町・ゼンマイ 5.6Bq/kg、ワラビ 8.2Bq/kg

茨城県常陸大宮市・ウド 2.6Bq/kg

 

宮城県・原木シイタケ45検体 うち12件 7.8~48Bq/kg

栃木県・原木シイタケ44検体 うち12件 4.6~28Bq/kg

茨城県・原木シイタケ8検体 うち5件 2.5~19Bq/kg

千葉県・原木シイタケ5検体 すべて5.1~14Bq/kg

栃木県・菌床シイタケ8検体 うち3件 4.4~8.5Bq/kg

神奈川県・シイタケ 6.3Bq/kg

新潟県・マイタケ 4.2Bq/kg

栃木県・エリンギ 5.8Bq/kg、ナメコ 6.9Bq/kg

 

茨城県・流通品レンコン 8.9Bq/kg

千葉県・流通品サツマイモ 2Bq/kg

 

【畜産物・乳製品その他】

新潟県五泉市・野生ツキノワグマ 7.7Bq/kg

 

宮城県・牛肉1080検体 うち2件 32および38Bq/kg

岩手県・牛肉469検体 うち2件 16および28Bq/kg

 

新潟県・原乳2検体 Ge3.8および4.7Bq/kg未満

群馬県・原乳3検体 いずれもGe3.8および4.0Bq/kg未満

神奈川県・原乳2検体 Ge0.094および0.39Bq/kg未満

 

<国立医薬品食品衛生研究所の検査結果>

茨城県・流通品シイタケ2検体 29および67Bq/kg

茨城県・流通品ワラビ 19Bq/kg

茨城県・流通品タケノコ 28Bq/kg

茨城県・流通品タラノメ 40Bq/kg

茨城県・流通品淡水エビ佃煮 29Bq/kg

参照:http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000083920.html