厚労省日報ダイジェスト7月2・3日(第675・676報)

7月2日は、栃木県野生イノシシ肉3検体から、最大で190Bq/kg

基準値超過が見つかりました。同日検査された残り9検体も、すべて9.0~

100Bq/kgの検出となっています。

 

続いて7月3日は、最大290Bq/kg基準値超過が見つかった宮城県

野生ニホンジカ肉は、3検体とも気仙沼市のものでした。他1検体は女川町

のもので、18Bq/kgの検出です。

また、昨年度には基準値超過や、それに近い数値が多く報告された小麦や

他の麦類についても、今年の検査分(12年秋収穫)については

10~12Bq/kg未満が順次確認されつつあるようです。

 

厚労省日報ダイジェスト7月2日(第675報)

 

 基準値超過3件
No.125、128、129:栃木県産イノシシ肉(Cs:140 Bq/kg、180 Bq/kg、190 Bq/kg)

栃木県・イノシシ肉12検体 うち3件基準値超過(最大190Bq/kg)

 他すべて 9.0~100Bq/kg

千葉県・流通品さつまいも 2.9Bq/kg

参照:http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000035vwy.html

 

厚労省日報ダイジェスト7月3日(第676報)

 

 基準値超過3件
No.113~115:宮城県産ニホンジカ肉(Cs:140 Bq/kg、280 Bq/kg、290 Bq/kg)

山形県・流通品オウトウ(恐らくサクランボ) 0.84Bq/kg

宮城県栗原市・ブルーベリー6検体 うち1件 5.5Bq/kg

宮城県・ヒラメ8検体 すべて3.6~54Bq/kg

宮城県・スズキ3検体 すべて10および25Bq/kg

宮城県・マダラ NaI 19Bq/kg未満

宮城県・その他海産物17検体 うち8件 0.68~8.8Bq/kg

宮城県・野生ニホンジカ肉4検体 うち3件基準値超過(最大290Bq/kg)

 他1件 18Bq/kg

茨城県・二条大麦3検体 いずれもGe9.9~11Bq/kg未満

茨城県・六条大麦11検体 いずれもGe9.0~11Bq/kg未満

茨城県・小麦6検体 いずれもGe9.3~12Bq/kg未満

茨城県・ヒラメ5検体 うち4件 1.7~26Bq/kg

茨城県・スズキ 15Bq/kg

茨城県・コモンカスベ2検体 6.4および34Bq/kg

茨城県・その他海産物24検体 うち10件 3.2~24Bq/kg

茨城県・渓流魚3検体 すべて4.1および4.2Bq/kg

茨城県涸沼・ウナギ8検体 うち2件 4.8および8.1Bq/kg

群馬県・麦類4検体 10~12Bq/kg未満

群馬県・CS原乳3検体 1.7~2.4Bq/kg未満

静岡県御前崎市・アジ 0.36Bq/kg

静岡県御前崎市・シラス 0.057Bq/kg

静岡県・二番茶(飲用状態)5検体 いずれもGe0.8~0.95Bq/kg未満

参照:http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000003600q.html