厚労省日報ダイジェスト9月6日(第471報)

9月6日は、茨城県がレンコンやクリなど、気になる農産物を多く

測定していましたが、NaIで限界値25Bq/kgの検査のみで残念です。

水産物では、ワカサギ2検体が24および32Bq/kgと数値が高めで

す。同県産のワカサギは近隣のスーパーマーケットでもよく見かける

のですが、

・測定している核種がセシウムのみであること 

・内臓や骨などを丸ごと食べる魚であること

などを考えると、成長期の子どもに安易に供するのは控えたいところ

です。

 

千葉県流山市コメについては、市のHPによると今年度から出荷を

再開したとのことですが、玄米6検体のうち4検体に最高で33Bq/kg

の数値が検出されており、厳しい現状を物語っています。

厚労省日報ダイジェスト9月6日(第472報)

 

※基準値超過なし

 

岩手県・ハウス原木生シイタケ4検体 いずれもGe15~18Bq/kg以下

岩手県・ハウス菌床エノキタケ Ge18Bq/kg以下

岩手県・マダラ13検体 うち11件4.8~54Bq/kg

岩手県・牛肉82検体 いずれも限界値25Bq/kg以下

山形県・ツキノワグマ肉2検体 うち1件Ge9.0Bq/kg以下

山形県・川魚2検体 18および9.0Bq/kg

茨城県・麦類24検体 いずれもGe2.7~5.4Bq/kg以下

茨城県・玄米63検体 うち1件 16Bq/kg

茨城県・原乳3検体 いずれもGe0.96~1.4Bq/kg以下

茨城県・海産物10検体 うち8件 5.2~38Bq/kg

茨城県・淡水魚9検体 うち8件 8.9~93Bq/kg

埼玉県・イノシシ肉3検体 うち1件 12Bq/kg

宮城県・流通品マコガレイ 12Bq/kg

宮城県・流通品マアジ 6.0Bq/kg

茨城県・流通品レンコン2検体 6.7および8.9Bq/kg

千葉県流山市・玄米6検体 うち4件 16~33Bq/kg

千葉県・流通品キンメダイ 3.7Bq/kg

神奈川県小田原市・みかん 5.3Bq/kg

神奈川県・原乳2検体 いずれもGe0.096~0.36Bq/kg以下

富山県・玄米38検体 いずれも限界値10Bq/kg以下

滋賀県・玄米5検体 いずれもGe6.7~8.2Bq/kg以下

 

参照:http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002j98j.html