第一部「世田谷区の取り組み 行政と保護者がどう連携していったのか」

【まとめ】

放射能に関する区民からの公式な質問・お問い合わせは、千数百件

 上ります。

 

事故後しばらくは、皆さんの不安に応えるだけの説明ができず、

 行政と保護者が連携することには無理がありました。ところが給食に

 ついては、既に食品添加物や農薬等の検査体制が整っていたこともあり、

 他の部署よりも、無理なく放射能検査を導入できたのです。


この検査体制を整えていく過程で、検査機器の選定や検査結果の公表の仕方について

 「世田谷こども守る会」と話し合い、徐々に連携がとれるようになってきました。


学校、園、区、教育委員会、保護者が同じ方向を向き、協力し合う「世田谷モデル

  ここでスタートを切ったので、今後も益々進められたらいいなと思います。

 

 

その他、秋元課長からの情報
世田谷の給食で牛肉は使ってない。
産地が確認できない干椎茸も使っていない。
牛乳については、産地・検査方法、すべての情報を開示しているのは世田谷区だけ。

 数値が出た場合は対処するよう、明治乳業に要望書を出している。福島県では対策を

 徹底しており、昨年6月から1年間、福島の原乳から放射性物質は出ていない。

 世田谷区は、牛乳についてはしっかり検査をして対処していると思って頂きたい。
産地公開をHP上まだできない学校もあるが、支援しながらできるだけ速やかに

 進めていきたい。
プールの検査は先手、先手で進めていきたい。

 

 

 

【質疑応答】

質問1) 1ヶ月前に、世田谷保健所へ測定器の提案をした。(男性)


応答1) 機会があったら、教育委員会にも情報提供してほしい。

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質問2) 私立保育園に関しては、世田谷区で対応しているのか?(女性)


応答2) 学校は、区立だけだが、園については、私立、認可、認証、保育室は実施する。園の方から要望があれば対処する。学校は、19日から給食が休みに入るので、夏休みの期間で保育園の検査を多くやっていきたい。

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質問3) 区長から、牛乳については、東京の学校給食で提供される牛乳はミックスされたと言っていたが、子供の口に入るものとしてミックスされていない出所が
わかっているものを希望する。(女性)


応答3) 明治乳業(神奈川工場)二区六市で同じ牛乳を飲んでいる。どの産地を飲んでいるかはわからないという皆さんが不安になるようなことはないように、世田谷は、産地、厚生省の検査の内容、業界の検査内容を開示している。

もしも、世田谷区の検査で数値が出た場合には、明治の方で対処をするように
区長と課長名義で要望書を出している。福島の牛乳の取り組みについては、大変
な取り組みをしていて、福島の原乳からは、徹底検査対処をして、昨年6月から
1年間放射性物質は出ていない。しっかり検査して対処していると思ってほしい。
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【秋元課長 講演文字起こし】

秋元課長 講演文字起こし
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